東山散策ツアー 哲学の道(南禅寺・法然院・銀閣寺等)
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哲学の道は、東山山麓の疎水沿いの散策路です。
日本で最も多くのノーベル賞受賞者を輩出している国立京都大学の教授や学生などの文化人が愛した散歩道で、とりわけ、1870年生まれの哲学者である西田幾多郎氏が西洋哲学を学びつつも、日本独自の哲学の展開をした場所として知られています。
ドイツのハイデルベルクにも比せられるのが、京都東山の「哲学の道」です。
ハイライト
哲学の道:約1.5kmの散歩道で、道沿いを流れる小川は、水路閣を経由して京都市北部へと繋がる琵琶湖疏水の分線です。南禅寺をスタートとして、銀閣寺に至る道です。
①南禅寺:臨済宗南禅寺派の大本山。現存する方丈(国宝)、勅使門、三門はいずれも戦国時代から江戸時代初期にかけてのものです。
②法然院:小さな寺で、観光客は少なめ。茅葺きの山門から垣間見える竹林はとても印象的な景色です。
③東山慈照寺(銀閣):15世紀後半、室町幕府の足利義政将軍によって造営されました。多数の建物がありますが、特に観音堂である銀閣と東求堂が有名です。簡素ではありますが、隅々まで配慮が行き届いた建築様式は、その後、武士の館一般の建築、武家様式の原型となりました。武家様式は、江戸・明治を通じて、商家、旅館等にまで広がった、つまりは、日本建築の原型と言える重要な建築です。
その他、紅葉で有名な永観堂、著名なお菓子店の茶室なども魅力的です。
WHAT YOU CAN EXPECT
・水路閣: 水路閣は南禅寺に入って右手にある、レトロな煉瓦のアーチ状の建造物です。京都市北部向けの灌漑用水を引くために建設された琵琶湖疏水の分線の一つで、この水路閣をはじめ、疏水沿いには多くのコンクリート橋が残されています。いずれも近代日本における最も古い西洋風建築の一つ。
・銀閣寺:足利義政は、生涯をかけ自らの美意識のすべてを投影し、東山文化の真髄たる簡素枯淡の美を映す一大山荘を作り上げました。銀閣寺は美の求道者ともいえる義政の精神のドラマを五百年後の現代にも脈々と伝えています。
・哲学の道:「哲学の道」の名称は1972年の命名で、京都帝国大学で哲学を教えていた西田幾多郎や田邊元(たなべ・はじめ)がこの道の散歩を好んだことにちなんだものです。
More info
集合場所は、JR京都駅の屋上にある展望台「大空広場」です。
移動は地下鉄、バスおよび徒歩で、ルートは下記のとおりです。
JR 京都駅 大空広場 →(地下鉄) 地下鉄蹴上駅 → 南禅寺 → 哲学の道 → 法然院 → 銀閣寺 →(バス) JR京都駅
解散場所はJR京都駅です。
本ツアーはの終了後は、以下のツアーをお勧めします。
清水・祇園コース(W002)
祇園・宮川町花街ツアー(W003)
旅程
JR 京都駅 大空広場 →(地下鉄) 地下鉄蹴上駅 → 南禅寺 → 哲学の道 → 法然院 → 銀閣寺 →(バス) JR京都駅
キャンセルポリシー
予約を取り消す場合、以下のキャンセル料が発生します。
(1)14日前から3日前まで:プログラム料金の20%
(2)2日前:プログラム料金の50%
(3)前日以降または無連絡不参加:プログラム料金の100%
※別途、送金手数料がかかります。
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ツアー料金(消費税抜き)
南禅寺、哲学の道、法然院、銀閣寺
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