たたらば鍛冶見学、国宝 松江城、出雲大社ツアー
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かつて神々により統治されていた神話の時代より、ここ出雲の地は神々と密接な結び付きがありました。世界的な認知度を誇り、来日する旅行客にも大人気のコンテンツであるすもうもその一つです。日本のすもうは神事として始まりましたが、その起源はここ出雲の国の「国譲り神話」にあります。
このツアーでは、すもう発祥の地出雲で、出雲大社やたたら鍛冶工房を訪れます。他にも、約1,600件の北斎コレクションを所蔵する「島根県立美術館」や、国宝天守が美しい「松江城」等を訪問します。
また、オプションツアーとして、伝統の出雲神楽の体験もございます。
ハイライト
【旅程】
1日目:たたらば(鉄の歴史博物館、鍛冶工房見学)、島根県立美術館
2日目:松江城、堀川めぐり、出雲大社、島根県立古代出雲歴史博物館
オプション体験:出雲神楽(すもう発祥の物語)
WHAT YOU CAN EXPECT
◆出雲大社
日本では旧暦の10月、全国の八百万の神々が出雲に集まり、人々の幸せに関する会議を行うとされています。その際に神々が滞在される場所が、ここ出雲大社です。
縁結びの神・福の神として名高い出雲大社は、日本最古の歴史書といわれる『古事記』にその創建の由縁が記されています。
また、出雲はすもうの起源とも言われています。
古事記によると、天照大神の使者、建御雷神は国を譲るよう迫り、稲佐の浜にて建御名方神と力競べをすることになります。
争いに勝つのは建御雷神。約束通り、天照大神が大国主命から出雲の国を譲り受けます。
この力競べは「国譲り」の神話と言われ、一般的にすもうの起源だとされています。
また、その際に大国主命が国譲りの代わりに要求した神殿こそが、出雲大社であると言われています。
◆たたら鍛冶工房
菅谷たたら山内近くの鍛冶工房で、実際に釘を打ち、ペーパーナイフを制作する行程を見学・体験します。
職人の指導の元、昔ながらのやり方で、鍛造、成型といった鍛冶技法を体験します。
◆鉄の歴史博物館
私たちの国では、「たたら製鉄」という日本独特の鉄づくりの技術が非常に古い時代から発達していました。
鉄づくりの歴史や技術、そしてその鉄が果たした役割をわかりやすく解説します。
◆島根県立美術館
島根県立博物館には、1,600 点を超える世界最大の北斎作品コレクションが所蔵されています。
本物の北斎絵画を通して、200年前の日本を探訪しましょう。
北斎の絵は、彼が見た日本の風景だけでなく、人々の関係や感情、書物、教育なども私たちに伝えてくれます。
美しい宍道湖の夕日とともに、他にはないコレクションをお楽しみください。
◆松江城
松江城は400年以上前から、当時のままの姿を残している現存12天守の一つです。また、全国に5つしかない国宝に指定された貴重なお城でもあります。
特に天守は姫路城に次ぐ二番目の大きさを誇り、城郭は威風堂々とした佇まいを誇ります。その足元を支える石垣も、隙間なく美しいカーブを描きます。
また、城の周辺に張り巡らされたお堀は築城当時からの姿を今に残し、堀川めぐりは松江名物の一つです。
松江城は美しい外観だけでなく、攻守に優れた構造をもち、戦に備えた工夫が随所に凝らしてあるのも特徴です。城内を歩きながら、どう天守を攻めるかを考えるのも、一つの楽しみ方ではないでしょうか。
◆堀川めぐり
神々のふるさと島根で、歴史と文化の色づくまち、松江。
国宝松江城とそのたもとを囲うように造られたお堀に守られて、このまちはあります。
めぐり方はいろいろあるけれど、たとえば船でのんびり揺られながら、松江のまちをよりみちするのはいかがでしょう?
きっと、誰かにこっそり教えたくなる、とっておきの一面を見つけられます。
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旅程
1日目:JR出雲市駅<集合>→鉄の歴史博物館→たたら鍛冶工房→島根県立美術館
2日目:松江城→堀川めぐり→出雲大社→島根県立古代出雲歴史博物館→電鉄出雲市駅<解散>
キャンセルポリシー
ご予約をキャンセルされる場合は、下記のキャンセル料と送金手数料がかかります。
(1) プログラム当日の15日前以上:プログラム料金の10%
(2) プログラム開催日の14~3日前:プログラム料金の50%
(3) プログラム開催日の2日前~0日前:プログラム料金の100%
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ツアー料金(消費税抜き)
出雲、奥出雲、松江
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